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肩こりなのにふくらはぎをマッサージ?
一冊の本との出会い
あれやこれやと試したけれど、なかなか治らなかった頑固な肩こり。
刺激過多の世界で生きるHSPにとっては仕方のないことで、もう一生付き合っていくしかないのかな
とあきらめかけていた時に出会った一冊の本。
「長生きしたけりゃふくらはぎをもみなさい」
この本に出会ったおかげで私は今、希望に満ち溢れています。ありがとうございます!!
どのようにマッサージする?
肩がごりごりに痛いのに、ふくらはぎをマッサージするなんて1㎜も想像できないですよね?!
この本には、写真とともにマッサージの仕方がわかりやすく書いてありました。
症状別にふくらはぎのこの部分をマッサージすると良い!というのが書かれているのですが
私が一番気になる肩こりに効くという部分を実際にもみほぐしてみると…
イタキモ~!!(痛いけど気持ちいい!!)
そして運動するわけではないので、とっても楽ちん♪
それでいて…肩は全く触っていないのに、肩が楽になったんです!!
これは本当にびっくりしました。こんなに効くなら毎日もみますよ。
ということで、仕事中も気づいたら肩を回すようにしてたところを「気づいたらふくらはぎをもむ」にかえてみました。
なんと不思議!!仕事終わりの肩の重さが全然違ったのです。
しかし、毎日頻繁に指でもみもみしていると指が疲れてくる…
そして、マッサージする場所を徐々にずらしていくと、身体がかたい私は腰のあたりがつりそうに…笑
もっと楽にふくらはぎをマッサージできる方法なないかと調べてみたところに出会ったのがこちらのローラー!!
電動マッサージ機も魅力的ですが、ふくらはぎを手でもんでいると
ここは押すとかなり痛い!という部分がたまにあって、そこを重点的にマッサージすると肩がぐんっと楽になったりするので
ある程度自分でコントロールしながらマッサージできるものの方がよいかなと思ったのです。
実際に使用してみると…
なんか体がだるくなってきたな~って時にすぐにもみもみすれば、その後の肩こりの悪化は防げるようになりました。
これまでの私は、「あぁ肩がこってきた」と自覚してから頭痛にいたるまで
自分で自分の肩をもみながらただその時を待つことしかできませんでしたので
少しでも改善されるならばとそれはもう嬉しくて必死にもみもみ。もみもみ。
ズボラ根性でたどり着いた肩こり解消方法
自分に合ったやり方を模索
でも、正直やっぱり腕が疲れる…。(どんだけズボラなの😅)
もっと簡単にふくらはぎのコリをほぐす方法はないかな??
そう考えて自分なりのやり方を模索してみることに。
私はとにかく体がかたくて、前屈してもつま先まではほど遠い状態だったのですが
ふくらはぎマッサージを始めてからは徐々につま先が近づいてきました。
そして、その前屈をしただけでもすーっと肩が軽くなるのがわかるのです。
そこで、ふくらはぎを伸ばしながら肩回りも同時に伸ばせる方法はないかと考えた結果が上の画像のような恰好。
じんわり汗もかけるし、きもちいい~🤩
発見したのは私ではありませんでした。
自分で編み出した気になっていましたが
「ん?でもなんかどこかで見たことあるぞ?」と調べてみると…あった!
ヨガのポーズのひとつで「ダウンドッグ」とか「下向きの犬のポーズ」と言うそうです。
最初は恰好悪いけど
ヨガなんてキラキラしたものは、体がガチガチで毎日ぐったりの私には縁のないものだったので
(実際、このダウンドッグのポーズも踵が上がった状態しかできずものすごく恰好悪いです…🤣)
全く存じ上げませんでしたが、しっかり呼吸をしながらこのポーズをすると肩こりの改善だけでなく
血流がよくなり低血圧の改善にも効果的だそうです。
低血圧まで改善してもらえるなんて、まさに最強ポーズ!!
朝起きてストレッチの後、出発前、帰宅後、お風呂上り、寝る前などなど、隙あらばやるようにしました。
その効果として、肩こりがひどくなる前にある程度改善されるため頭痛になる回数も明らかに減ってきたのです。
かなり安定してきた
最初は本当に恰好悪かったし、すぐに腕や足がプルプルして維持できなかったポーズですが
やっていくうちに慣れてきて足がピンと伸ばせるようになり維持できる時間も長くなってきました。
今では子供が「トンネルだ~」と言って喜んで何度もお腹の下を楽しそうに通っていきます。
まとめ
肩こり解消のためだけではなく、血流改善や老廃物をためない体をつくるためにはやっぱりストレッチや適度な運動が必要なんだな…
とものすご~く当たり前のことを実感している今日この頃。
家事や育児に追われる毎日で余裕もなにもあったもんじゃないですが
この先更に老いゆくこの体が少しでも元気に動いてくれるように時にはムチを打ち
時には労わりながら大事にしていきたいと思います。