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HSPは痛みに敏感?
いつもどこか具合が悪い
私は昔から、いつも体のどこかに不調を感じる日々を送っていました。
例えば、予定がある日が近づくと体調をくずしたり、直前でどこか痛くなったり…。
特に「行きたくない」と思っているわけではないのに(むしろ楽しみにしている予定でも)毎回不調はおきていました。
運よく今日は体調万全!といった日でも、お出かけして帰宅したときにはありえないほどぐったりしていたものです。
当時はHSPなんていう概念も知らずにいましたので、すごく不思議に感じていました。
周りの人に「いつも具合悪そうだね」なんて言われたりすることもよくあって
なんで私ばっかりいつもしんどい思いをしなきゃいけないの~
と、その体力の無さにものすご~くコンプレックスを感じていました。
自分がHSPだと知った
ママになったことで、毎日のぐったりは加速…そんな中偶然知ることとなったHSPという概念。
HSPの特徴の一つとして、過剰に刺激を受けやすいというのがあります。
エレイン・N・アーロン博士が提唱しているチェックリストより抜粋
- 痛みにとても敏感である
- 忙しい日が続くと、ベッドや暗い部屋など、プライバシーが得られ刺激から逃れられる場所に引きこもりたくなる
- 明るい光や強いにおい、ざらざらした布地、サイレンの音などに圧倒されやすい
- 短時間に沢山のことをしなければいけない場合、混乱してしまう
- 生活に変化があると混乱する
関連記事➡️生きづらいHSP…楽しいお出かけのはずが、毎回ぐったりしてしまうのは五感が敏感すぎるから?
なるほど。このHSP気質をもって私は毎日ぐったりなんだ…。
これまでのコンプレックスの全てを肯定してもらえたようで、とても救われました。
でも、HSPママがなぜ毎日ぐったりなのかはわかりましたが
それをただ受け入れて我慢して生きていくなんて残酷すぎますよね…。
この生きづらさをなんとかしたい…!
やっぱりはつらつママに憧れる…!
そんな思いから、特に私を悩ませている頭痛の原因をひとつひとつ探ることにしました。
同じ悩みをもつママさんの、小さな気づきになれば幸いです。
頭痛の原因
原因①ストレートネック
ストレートネックとは?
物事を深く捉えてしまうHSPさんの中には、気になったことはとことん調べないと気が済まない!と言う人が多いのではないでしょうか?
私もそうです。一つ気になったらスマホで検索。調べているうちにまた違うことが気になったらまた検索。
スマホネックとも言われる、上のイラストのように首の骨が変形してしまうこの症状は、現代病のひとつらしいです。
これに加えて私は猫背の巻き肩…😰
本来頭を支えるはずの首が機能を果たせず、首や肩に負担がかかっている状態なのですね。
ストレートネックはどうすれば治る?
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1日5分使用するだけというなんともラクチンなアイテムなんですが、これがものすごく気持ちいい!
これはもう手放せません🤩
改善目的にはとてもよい商品だと思いますが、せっかく改善した首がまたストレートネックにならないように
スマホを見る時の姿勢を気を付けなければいけませんね。
原因②電磁波過敏症
電磁波過敏症とは?
スマホと言えば気になるのがこの電磁波過敏症。
こちらもスマホで夜な夜な調べものをしてしまうHSPさんにとっては脅威といえるのではないでしょうか?
電磁波過敏症は電磁波に過敏なため、身の回りにある微弱な電磁波を浴びただけでも、頭痛や吐き気を感じてしまう人々の症状。
アメリカの医学者ウィリアム・レイ博士によって命名された。
d03.pdf (akanedai-eysn.com)
調べてみると、この電磁波過敏症については意外にも日本ではまだまだ認知されていない…のはおろか
そんなものは根拠がない!という否定的な意見も多いようです。
世界保健機関では公式に認められている病気だそうで、海外では保険適用だったり
この病気をを患った人への支援がある、という国もあるということですが…
電磁波対策
得体のしれない電磁波が原因の症状ですが、敏感に刺激を受けやすいと言われるHSP体質の人なら
それを敏感にキャッチしていても不思議ではないですよね。
そこで、今できることはないかと思い調べてみたらこんなものがありました。
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お恥ずかしながら電磁波に関する知識が全くないので、こんな小さなシールで電磁波が遮断できちゃうの?
と驚きでしたが、少しでも頭痛が改善するならと購入しスマホに貼りました。
その結果!夜な夜なスマホで調べものをする際に目がキューっとする感じが明らかに減りました。
伝わりますかね?😂
原因③ドライアイ
コンタクトレンズの影響
私は出産前は接客の仕事をしていたこともあり、化粧が崩れてしまうのが嫌で長年コンタクトレンズを使用していました。
使い捨てコンタクトレンズは本当に便利だし違和感も少ないので
当たり前のように毎日装着して、うっかりつけたまま寝てしまうこともありました。
最初は順調だったコンタクトレンズ生活でしたが、ちゃんと目を休ませてあげなかったり誤った使い方をしたせいで
その後の雲行きがあやしくなります…。
目が乾燥して、レンズが眼球に張り付いてうにょ~っと移動する感覚が一日に何度もあり
目薬をしても潤うのはその瞬間だけで、余計に張り付く感覚が…。
ぼやけて見にくくなったり、目をきょろきょろ動かしたり、とにかく目が疲れてしまってよく頭痛に襲われていました。
ある時、検査の際に「目に傷があるね。たまにはコンタクトレンズお休みしてね」
そう忠告してもらったにもかかわらずはずすわけにはいかないと、使い続けた結果…
目がゴロゴロと痛くて痛くて、コンタクトレンズを入れられなくなってしまいました😱
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眼鏡を買った!!(誰もが思いつくことしかしてませんごめんなさい🫠)
眼鏡にしてしばらくはまだしばしばする感覚がありましたが、次第に落ち着いて今はもう目薬は必要なくなりました。
HSPさんは目も酷使?
影響は、コンタクトレンズだけではなかったと思います。
職場が百貨店だったときは、HSPの私にとってかなり過酷な環境だったな…と今振り返って思います。
関連記事➡️頭痛持ちで疲れやすいHSPに【可視調光サングラス】を全力でおすすめ
原因④リフレッシュのはずが…友人とのランチでぐったり
これはHSPさんあるあるなのかな?と思うのですが、リフレッシュのはずが余計にぐったりしてしまうことよくありませんか?
例えば友人とのランチ。久しぶりに会う友人と近況報告などたくさん話したい。
楽しいからあっという間に時間が過ぎていく。しかし…
だんだんと頭痛が…😭
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- ふくらはぎや頭皮のマッサージをしてから出かける。
- やわらかい生地の大きめの服を着ていく。
- 気が付いたらなるべく肩を動かす。
- お店の装飾が明るめのお店の場合は、眼鏡をはずす(裸眼だと見えないって人だけしかできません🙃)
同じような理由で、美容院なんかもリフレッシュのはずが心底ぐったり…なんてことありますよね。
マッサージをしてくれるところだと、その場ではとても気持ちが良いのですが帰ってから揉み返しが~😨なんてこともよくあります。
そんな時は、肩を揉むのではなくふくらはぎを念入りにマッサージしてくださいね。
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原因⑤気圧の変化
気圧まで察知してしまうなんて…敏感すぎるにもほどがありますよね。
天気痛・気象痛と言われるそうですが、これはちょっと特殊な痛み方をするので私にはすごくわかりやすいです。
他の肩こり頭痛の時と違ってズキン!した痛みが特徴です。
肩の凝っている部分(盛り上がっている部分?)がズキン!と痛んだり、普段はあまりおこらない片頭痛がおこったり…
台風が近づくと、古傷が痛む…なんていう人もいると聞きました。
特に梅雨時は気候の変化も激しくて、頻繁に痛みがおそいます。
耳の中に気圧の変化を感じ取る部分があって、急激な気圧の変化に過剰反応してしまうことが様々な不調を引き起こす原因なんだそうです。
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耳周りの血行が悪くなると天気痛が起こりやすくなるそうなので、耳周りを温めたりマッサージをしています。更につながっている頭皮のコリもついでにマッサージ!
頭痛が始まってからでは遅いので、天気あやしいな…と思った時にすぐにやってみてください。
これをやり始めてから天気痛がかなり減りました!!
まとめ
今日は、HSPにとって脅威となる頭痛の原因を5選でお届けしましたが
気が付いていないだけで気質由来の症状はまだまだたくさんあると思います。
知っていれば対処できることもあるし、この気質と向き合いながらも少しでも楽に生きたい。
そんな思いでこれからも発信できたらいいなと思っています。