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【HSP+カサンドラ症候群】私が自分の心を守るためにしていること

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カサンドラ症候群の私が自分の心を守るためにしていること

カサンドラ症候群の苦しみ

カサンドラ症候群とは

自らがカサンドラ症候群であると気が付いたのは、HSPという概念を知るずっと前のことですが

今思えば、HSPであるがゆえに深く考えすぎてしまっていたのかもしれません。

カサンドラ症候群とは

≪概要≫

アスペルガー症候群の伴侶を持った配偶者は、コミュニケーションがうまくいかず、わかってもらえないことから自信を失ってしまう。また、世間的には問題なく見えるアスペルガーの伴侶への不満を口にしても、人々から信じてもらえない。その葛藤から精神的、身体的苦痛が生じる[2]という仮説である。

≪語源≫

カサンドラというのは、ギリシア神話に登場するトロイの王女の名前である。太陽神アポロンに愛されたカサンドラは、アポロンから予知能力を授かる。しかし、その能力でアポロンに捨てられる未来を予知したカサンドラは、アポロンの愛を拒絶したので、怒ったアポロンに「カサンドラの予言を誰も信じない」という呪いをかけられた。カサンドラは真実を知って伝えても、人々から決して信じてもらえなかった。

カサンドラ症候群 - Wikipedia

夫がアスペルガーの診断を受けたわけでもないし、今現在も本人に自覚は全くありません。

でも、夫との生活の中で違和感が日に日に膨れ上がり、得体のしれない怒りや悲しみに何度も何度も襲われました。

子供が生まれてからは私のHSP気質がより顕著にあらわれるようになり、子育てに関しても夫との温度差がどんどん広がっていきました。

例えるなら、ロボットと生活しているような(それもプログラミングしなければ何もできない完全な初期状態の😰)感覚。

私と子供がどんなにピンチでも自分にプログラミングされた「仕事」だけを淡々とこなし、夫として父親として助けてくれることはなかったし、子供を一緒に育てているという感覚は微塵も感じることができず、孤独な日々を過ごしていました。

そんな時、たまたまネットでアスペルガー症候群という言葉を知り、夫はこれだと確信し

同時に、私がカサンドラ症候群であるということもわかったのです。

理解してもらえない苦しみ

カサンドラ症候群に陥ってしまう原因のひとつとして挙げられるのが、この辛い状況を他人には理解してもらえないということです。

これはアスペルガーの特徴のひとつでもあるのかもしれませんが、いわゆる「外面がいい」人が多いからだと思います。

私の夫も「なんだかわからないけど生きづらい」という思いを抱えながら生きてきた中で、その場だけ他人とうまくやるという術を身に着けていったのではないかと推測します。

私の一番身近な存在である実の母に全てを打ち明けたところ、私の置かれている状況について理解はしてもらえたものの

「素直でいい子だし、彼なりに頑張ってるじゃない」

「ウチのお父さんだって同じようなものよ」

そう言ってなだめられるだけでした。

確かに父の普段の行いは決して褒められたもんじゃないけれど、母を心底愛しているのは娘の私から見ても伝わるし

愚痴を言いながらもいつも父と一緒にいて楽しそうな母に相談したのがそもそもの間違いだったのですが…。

私を苦しめるアスペルガー夫の具体的な言動

私を苦しめる夫の言動の一つに、話し合いができないというのがあります。

何度言っても聞いてもらえなかったときや、人としてどうなの?といった怒りをぶつけると

夫は必ずフリーズします。返事が何一つ返ってこないのです。

最初は、何か考えてるのかな?と思って待っていたのですが、どれだけ時間が流れようとも

答えやすいように質問をかえたとしても、彼はうつむいてフリーズしたまま。

根気負けした私が、「もういいよ。」と言って話し合いは終了。

その場をしのぐと夫は何事もなかったかのようにケロっとしているのです。

どうしてこうなった?

夫との出会いから結婚まで

夫とは友人の紹介で知り合いました。すでに結婚適齢期を過ぎていたことや、周りの結婚ラッシュなどの後押しもありとんとん拍子で結婚するに至りました。

カサンドラ症候群というのは、まさにこのように交際期間が短くゴールインした人に多く見られることなんだそうです。

あちゃ
あちゃ

そりゃ、知っていたら結婚はしなかっただろうとは思う…。でも、夫と結婚したからくるみが生まれたのだからそこは絶対に否定したくない。

夫は、アスペルガーの方に多いと言われている、いわゆる社会的に成功している人とは違います。

むしろ真逆のタイプというか、世間知らずで不器用なタイプ。

高圧的な態度もなく、頼りないけどとても純粋な人に見えました。

情緒的な交流や人に共感することが苦手なので、自ら相手の気持ちを考えて行動するということができないのですが

信頼している人に教えてもらい自分の中にインプットされたことはできるらしく

後から聞いた話では、結婚に至るまでの行動は全て友人から教えられたことをこなしただけ…だったそうです。

あちゃ
あちゃ

それは気づけないはずだ…🫠

離婚という選択もできず

そして、夫がアスペルガーであり自分がカサンドラであることを知ったあとはひたすらにそのことについて書かれた本やネット記事や読み漁りました。

どうすればこの苦しみから逃れられるのか知りたかったからです。

でも読めば読むほど、どうにもできないのだと思い知らされました。

誰が悪いわけでもないこの状況で、私の怒りや悲しみの行き場はなくなってしまったのです。

私がどれだけ必死に感情をぶつけて訴えたところで、この気持ちは夫に届くことはこの先も絶対にないんだという事実に私は絶望しました。

言い争いを繰り返すごとに暴力的になっていくことを夫に責められ、言葉にならない感情が身体中を支配し震えがとまらなくなったこともありました。

そして、これまでの正常な自分を取り戻すには離婚するしか道はないのかもしれない。そう思い始めたのです。

でも、例え離婚したいと申し出たとして、その理由を夫には言えません。

どんな言い方をするのが正解なのかわからず、どんな反応をするのかも想像がつかず

そしてこのことを誰にも相談できず、私は前にも後ろにも進めない状態でした。

夫の思わぬ変化

子供への愛情

その後夫とは、諦めに近い感情で接するようになっていったのですが、少しずつ変化がみられるようになりました。

子供が「パパ」と言い始めた頃だったと思います。

これまでも、興味を抱いたことに関してだけは異常な集中力を発揮したり、急に熱く語りだしたりという一面はあったのですが

どうやら自分を必要としてくれる娘の存在が、彼の心を大きく動かしたようでした。

育児に関して、言わなければやらないというスタンスは変わりませんでしたが、損得勘定でしか動くことのできない夫が娘の要望には全力で応えるなど、娘への確かな愛情だけは感じることができたのです。

家族を続けるという選択

どんなに努力をしても、どんなに自分が相手のためを思って行動しても、その意図が伝わることがないという虚しさ

当然ながら何一つ返ってくることはないという悲しさ。

その苦しみを誰にも理解してもらえないという辛さ。

これらを一人で抱えながら、家族として生きていくのは本当にキツイことだと思います。

もし、夫がもっと攻撃的でモラハラ夫だったなら迷わず離婚を選択していたと思います。

自分が笑顔でいられなければ、娘を笑顔にすることなんてできないから。

でも我が家の場合は、夫に娘への愛情が芽生えたこと、娘はそんなパパが大好きだということが私に家族を続けようと思わせてくれました。

家族からチームへ

それはアスペルガーではないのでは?カサンドラさんの中にはそう思う方もいらっしゃるかもしれません。

私も一瞬期待してしまったこともありましたが、その期待は一瞬で打ち砕かれるほどのアスペルガーっぷりは今も何一つ変わっていません。

それでも

「大好きな娘との生活を守りたいから、妻を怒らせないように、会話をしなければいけない」

と自分でプログラミングをしたらしい夫は、私との会話も自らするように。

ロボットと生活し孤独な育児をしていた頃に比べれば、例え私と夫の間に愛情はなくとも子供のことで話し合いができる人が身近にいることは、とても嬉しいことでした。

家族というよりは、チームという表現がしっくりくる気がします。

娘の笑顔を守りたい」という共通の意識があり、夫が努力する姿を見た私はもう一度家族と向き合おうと決心したのです。

自分の心を守るためにしていること

夫の特性を理解する

長年一緒に生活していると、夫の行動に予測がつくようになります。

でも、なぜそういう行動をとるのかという理由や、頭の中で何を考えているのかということまではわかりません。

想像しようとしても、「???」となります。

そんな時は、丁寧に解説してくれている本を読むようにしています。

👆こちらは、自分がカサンドラ症候群であることを知ってすぐに購入した本です。

HSP気質を持っている人の中にもいろんな性格の人がいるように、アスペルガーと一言で言ってもいろんなタイプの人がいるし、他の発達障害を併せ持つ人も多いようなので全てにあてはまるという参考本は存在しないのかなと思うことがあります。

それでも、この本はどういう思考回路でこのような言動になるのか、どう言えば伝わるのかということが丁寧に書かれているためとても参考になりました。

その後ケンカをするたびに、一人で泣きながらこの本を見返しては

あちゃ
あちゃ

しまった…!このタイミングで言ったのがいけなかったんだ…!

といった具合に一人反省会をしています。

👆こちらは、いろんな夫婦の体験談をベースに解決法が書かれている本です。

夫の特性の強さや妻の性格により異なる夫婦間の困りごとがリアルに書かれていて、わかるー!と激しく共感できたり、うちの方が少しマシかな…と少しの元気をもらえたりもしました。

同居、別居、離婚と3つのケースに分けて書かれているのも、今後の選択肢としてどれも間違っていないのだと思わせてくれる本で、どうすることが自分にとってよいのかわからないという方にもおすすめです。

話したいときは、夫のスイッチを確認する

夫が良い方向に変わり始めたのは本当に最近のことで、以前は全く会話という会話はありませんでした。

あちゃ
あちゃ

今日、こんなことがあったんだよ~

お、お~ん。

パパ
パパ

だから何?と言わんばかりの返答で、会話は即終了。

仕事の後は疲れていて話ができないから電話はしないで

パパ
パパ

結婚前にそう言われたことがあり「?????」となりながらも言うとおりにしましたが

え?何十分も話するわけじゃないのに一言二言くらい、しゃべれるでしょうよ!と思ってしまいますよね?

こんなことが繰り返されると、もう話したくもなくなりますが…子供のことはやっぱり共有したい。

そんな時は、夫の脳のスイッチを確認してから話かけるようにしています。

夫が話かけてきたら、チャンス!

あちゃ
あちゃ

そうそう私も話したいことがあって。

このパターンだと私の話をちゃんと聞いてくれて、それに対して答えてくれる確率があがるので話しかけても返事が返ってこなくてもやもや…イライラ…という状況になるのを防ぐことができます。

どうしても伝えたいことはメール、またはメモで伝える

普段の会話もままならない、ましてや話し合いをしようとするとフリーズしたりその場を逃げ出し自室にこもってしまう夫に

どうしても我慢ならないことや、子供のためにこうして欲しいということを伝えたいときは必ず文面にして伝えるようにしています。

こうすることで、視覚的な情報の方が理解しやすいという特性の夫に、夫のペースで理解し考えた自分の意見を返信してもらうことが可能になるからです。

こちらとしては、ああでもないこうでもないと会話のキャッチボールをしながらお互いの考えを確認しあって話し合いを進めていきたいのですが、それは叶いませんからね…。

急な予定変更が起こり得る状況を、都度説明する。

旅行の計画を立てていたのに、私のどうしてもという事情で延期にせざるを得ないことがありました。

理由としては本当に仕方ないことで、そうなるかもしれないということも事前に話をしていたにも関わらず、夫は楽しみにしていた旅行が延期になると知った途端フリーズしてしまいました。

怒るわけでもなく、残念な気持ちを口に出すわけでもなく、ただ黙ってうつむいてフリーズ…

最初は

あちゃ
あちゃ

本当にごめんね。残念だけど、延期になるだけだしそんなに落ち込まなくてもいいじゃん。また計画しよう!

なんて励ましていましたが、反応もなく、その後1時間ぐらいうつむいたままでした。

いい加減、なんなの?!私にどうしろって言うの?!!と私がブチギレたのは言うまでもありません。

それからは、旅行の計画を立てた時は細心の注意を払うようになりました。

天気予報を欠かさずチェックして

あちゃ
あちゃ

台風が直撃したら行けないかもとか

とか

あちゃ
あちゃ

保育園で〇〇感染症が流行っているからもらってくるかも

と、HSPの危機回避能力を最大限に発揮してキャンセルが起こり得る状況を、都度夫に伝えるようにしたのです。

一人で抱え込んでいると、いずれ限界が来る

共感してくれる理解者を見つける

誰にも理解されないからカサンドラ症候群に陥るのだと説明したばかりですが、家族として関係を続けていくならやはり理解者は必要だと思います。

でもこんなデリケートな問題を相談できる相手はなかなかいないですよね…。

夫のことを知っているひとならなおさら相談はできないし…。

そんな時私は、同じようにカサンドラ症候群で苦しむ人のブログを見て、その文面から伝わってくる悲しみや怒りや虚しさに激しく共感しすることで、逆に共感してもらった気分を味わっています。

あちゃ
あちゃ

それだけでも、かなり救われますよ。

本人に自覚してもらう

そして今私が切実に願っていることは、本人に自覚してもらうことです。

今はまだ「あなたはアスペルガーでは?」と言われた夫がどんな反応をするのか確信が持てず、言いたくても言えずに一人で抱え込んでいる状況ですが

もし本人が自覚し、少しでも私の苦労を知ってくれたなら…

狂ったようにキレる私は本当の私ではなく、あなたが呼び起こしたモンスターであるということに気が付いてくれたなら…

私も夫も、きっともっと楽に生きられるのではないかな、と思うのです。

最後に

他のカサンドラ症候群の方のブログを読むだけでも気持ちが少し軽くなりますし、

私もそんな存在になれるような記事を今後も書いていきたいと思っています。

でも、もし興味があれば自分で書いてみるのもおすすめですよ。

日記よりも、誰かに見てもらえると思う方が書いていてすっきりします 笑

-HSP