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デメリットに注目。幼児期のタブレット学習の導入を見送ることにした理由

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幼児期のタブレット学習の導入を見送ることにした理由

タブレット学習とは

タブレットでひらがなを書く練習をする女の子

はじめに

この記事には、幼児期のタブレット学習にとても惹かれて導入を検討したけれど

私にはデメリットがの方が強く印象に残り、「やっぱりやーめた」となった経緯が書いてあります。

お子さんの性格や、生活習慣などによっても向き不向きは違ってくると思うので

参考程度に見ていただけましたら幸いです。

タブレット学習を知った経緯

私がその存在を知ったのはInstagramの広告でした。

子育てに関するアカウントをフォローするなどしていたら勝手に流れてくるあれです。

その広告の動画では、娘と同じ年齢くらいの子がリズムよく難しい足し算を解いていたり

表示される書き順を見ながらひらがなを書いていく様子が映っています。

正解して喜ぶ姿は、とても楽しそう。

娘は保育園に通っているので、幼稚園との教育格差について気にならないと言えばうそになる…

という心境の私にはとても魅力的に見えました。

あちゃ
あちゃ

楽しんで学べるのは何より大切だよね!

あちゃ
あちゃ

やらないのは、たくさん吸収できるこの幼児期を逃すことになるのかな?

こんな風に考えているタイミングで、同世代の子をもつ知人から

「スマイルゼミ」をやっている

「こどもちゃれんじ」を始めた

なんて声が聞こえてくると、もはややらなければいけない事のように感じてくるから不思議です。

タブレット学習の魅力

幼児期におけるタブレット学習の魅力と言えばやはり、ゲーム感覚で楽しく学べるということだと思います。

娘のくるみは、興味を持ったことにはとことんのめり込みます

「難しい」や「面倒くさい」と感じたことはすぐに投げ出し、見向きもしなくなります。

学習の習慣がついていない現状で「これを覚えよう!」と言っても子供は負担に感じるだけだし

集中できない子供に、教える側の親も負担を感じてしまうことでしょう。

そんな親の負担までもなくしてしまうタブレット学習は、まさに夢のアイテムなんですよね。

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本当に必要なのか?

この湧き上がってきた疑問を解決してから導入しても遅くはないはず。

そう思い、デメリットを調べてみることにしました。

幼児期のタブレット学習のデメリット

目の疲れ・視力の低下

これは調べる前からなんとなく想像していたことでした。

その影響を懸念して、テレビを見る場所や時間などはかなり気を使っていましたし

スマホは極力見せないようにしていたくらいです。

タブレット学習を始めればどうしても画面を見る時間が増えてしまうし、テレビよりも距離が近い分影響が気になりました。

寝つきが悪くなる

夜寝る前のスクリーンタイムは、青色光(ブルーライト)によるメラトニン(睡眠誘発ホルモン)の分泌抑制と、体内時計の夜型化をもたらします。特に、テレビやパソコン、スマホのディスプレイから発せられる光には、青色の波長帯が多く含まれています。そのため、夜遅くのスクリーンタイムは睡眠の妨げになるだけでなく、次の日の生活リズムにまで影響します。

夜寝る前にスクリーンタイムがあると答えた子どもは、無いと答えた子どもに比べて、「疲れやすい」、「いらいらする」、「昼間に眠くなる」と答えた割合が高い結果でした。これらの結果は、日中のパフォーマンスを下げ、成績にも影響を与えている可能性があります。

第4回「スマホやテレビ、寝る前だけはやめてみない?」 (benesse.jp)

※スクリーンタイム…スマホやテレビなどの画面を見ている時間のこと

タブレット学習の教材には取り組み時間に制限を設けられたりと工夫されているものも多いようですが

平日はどうしても遅い時間になってしまったり、楽しくてついやりすぎてしまったり…ということもありそうですよね。

私はこれまでテレビやスマホを見る時間同様、子供の睡眠時間にもかなり気を使ってきました。

習慣をつけることはとても大変で、習慣をなくすことはとても簡単だということも自分自身の経験からわかっていたし

子供はさじ加減というものがまだわからないので

昨日はいいって言ったのに!

くるみ
くるみ

と、何度も悲しい思いをさせてしまうことの方が残酷な気がしていました。

たまにはいいじゃん。

パパ
パパ

夫に何度小言を言われようとも、ブレることなく続けてきたルーティーンが崩れてしまうかもしれない…

というのは私にはかなりのデメリットに感じました。

書く力がつかない

ひらがなやカタカナの「読み」が出来るようになった娘が

書くのは難しい。面倒くさいからやらない。

くるみ
くるみ

と言って、しばらく「書き」には興味を示さなかったことからも

幼児にとって、文字を見ながら同じように書くということは大変だということがわかります。

だからこそ、ゲーム感覚で書き方を覚えることよりも間違ってもいいから

とにかく真似して書くという動作そのものが大事なのかなと思いました。

あちゃ
あちゃ

少しでも意欲につながるようにとくるみが好きなキャラクターのノートを買ったら頑張って練習するようになりましたよ!

あちゃ
あちゃ

いのししって書くのにハマってるらしい🤣

\実際に使ってるノートがこちら。マス目が大きくてひらがな練習にぴったり!/

間違えても立ち止まれない

タブレット学習の特徴のひとつで、ポンポンポーンと正解していくととても快感が得られるというのがありますよね。

我が家にもくるみの3歳の誕生日にプレゼントしたトイパッドがあるのですが、わけがわかっていなくても

正解してメダルがもらえることに喜びを感じて、ポンポン適当に画面を押してる様子を何度も目撃しています。

〇をたくさんもらえてやる気がアップするというのはとても良いことだと思いますが

くるみの場合は、間違ったときに「何が違うか」を考えることよりも

「どうしたら〇をもらえるか」ということに躍起になってしまいそうだな…と感じました。

一旦、見送ることにしました

幼児期に必要だと思うこと

メリットとデメリットを比較した結果、今はまだくるみにとって始めるタイミングではないと考え

今回はタブレット学習の導入を見送ることにしました。

そして、早いうちに何かを覚えることよりも、これから先たくさんのことを学ぶ際に最大限の力を発揮できるように

体力・考える力・書く力・集中力を養ってほしいと思いました。

  • 栄養をしっかり摂る
  • 睡眠をしっかりとる
  • 手を使う(書く/描く/塗る/折る/切る/めくる/貼るなど
  • 体を使う(歩く/走る/飛ぶ/蹴る/掴む/ぶら下がるなど
  • 集中力を身につける

最近の娘の様子

手を使う・集中力を身につける

これまでのくるみは興味があちこち移ってしまったり、私が家事をしていると必ず

一緒に遊ぼ~

くるみ
くるみ

と言っていたのですが、最近はひとりで工作や折り紙にのめり込むようになりました。

(なるべく中断しないように声掛けのタイミングにも気をつけています)

年中になって、保育園の先生から「折り方の本を見ながら自分で折っていたのでびっくりしました」と言ってもらえて私もびっくり。

いつの間にか折り方の説明書が理解できるようになっていたんですね。そこで、

難しくていや!

くるみ
くるみ

と、ならない程度のいい塩梅の折り紙の本を買ってみました👇

これ、全ての作品が5回折るだけで出来上がって、絵を書き足すと更にクオリティーの高い仕上がりになります🤩

\私の説明は一切なしに、一人で折って完成させています/

一人で出来た!という満足感も得られて意欲も高まるようで、集中力がかなりついてきました。

体を使う・睡眠をしっかりとる

一人っ子くるみは近所のお兄ちゃんお姉ちゃんに遊んでもらえるのが嬉しくてしょうがないようです。

遊びなどの影響も受けがちで、今はキックスクーターやボール遊びにハマり中。

歩くのが嫌いで「抱っこ、抱っこ」といっていたくるみが、保育園まで歩いていくと言い出したり

とても活発になってきたのも、鍛えてくれた近所の子たちのおかげです…本当にありがたい。

保育園では使いきれなかった体力を夕方使い切ってくれるので

布団に入ってから寝るまでの時間が大幅短縮!!10分かからなくなりました🤣

そして、朝までぐっすりという日が増えました。

まとめ

今のくるみにはタブレット学習はまだ必要ないかな、と思えたので一旦は見送りましたが

これから先、やっぱりやっておこうと思う日も来るかもしれません。

タブレット学習=よくないもの

という捉え方はせず、娘の様子をしっかりと見極めながら

柔軟に考え、必要な時にはぜひ取り入れてみたいと思います。

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