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「声かけ」でHSCの未来は変わる、魔法のリフレーミングとは

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未来が変わる魔法のリフレーミング

HSPは生きづらい?

マイナスの感情

子どもの頃から生きづらいと感じていたことがHSP気質からくるものだとわかり、私は随分と救われました。

そして、一人娘のくるみの性格が自分にそっくりで、同じくHSP(子どもはHSCと言います)

であると確信した時は私なら理解してあげられると、とても安堵したのを覚えています。

でも、同時にその生きづらさを克服させてあげなければという使命感も湧き上がってきたのです。

HSPの私が抱えていた生きづらさの原因

  • 人見知り・引っ込み思案
  • 臆病・心配性
  • 繊細・神経質
  • 大げさ・気にしすぎ
  • 泣き虫
  • 文句が多い
  • 疲れやすい
  • 行動が遅い
  • 飽きっぽい

共感してあげられる、寄り添ってあげられることは良いことのように思えますが

くるみがこの先の人生でつまづかないように…と思えば思うほど、口に出して注意することが増えていきました。

あちゃ
あちゃ

すみません…この子人見知りで恥ずかしがり屋で繊細な子なんです…。

あちゃ
あちゃ

それくらいで大げさだなぁ…。

あちゃ
あちゃ

もー!いつもいつも文句ばっかり言うなら全部自分でやってよ!!

あちゃ
あちゃ

なんでいつもそんなに遅いのー!そんなんじゃ、皆から置いてきぼりになちゃうよ!

将来、他人に言われて傷つかないように…と私が先回りして教えてあげているつもりでした。

でも、振り返ってみるとこれは全て、後ろ向きでマイナスの感情なんですよね。

娘は口をとがらせ、眉間にしわを寄せ、目を潤ませ

言葉にできない感情を爆発させるかのように、よく泣いていました。

参考記事➡️繊細な子を育てるHSPママがチャイルドコーチングを学んだ理由

呪いの言葉

その後、チャイルドコーチングを学んだことで

私自身がHSP気質からくる敏感さや繊細さを、良くないものとして捉えてしまっていた

ということに気がつくことができました。

今考えれば、自分に厳しくネガティブに見るという特性があるHSCに

こんな呪いの言葉を浴びせ続けることは、克服どころか、子どもを自縄自縛の状態にしてしまっていたのです。

では、どうしたら子どもが私と同じような生きづらさを感じずに済むのでしょうか?

魔法のリフレーミング

枠組みを外して見方を変える

同じ絵でも、額縁が変われば印象が変わって見えるように

同じ事実も、枠組みを外して別の視点から捉えなおすことをリフレーミングと言います。

上記イラストのように、コップに入った半分の水を

「もう半分しかない」と思うか「まだ半分もある」と思うかでその後の選択肢が変わるのです。

私自身がHSP(HSC)の気質を「生きていくうえで問題である」と決めつけていました。

娘のことも「敏感な子だから」と何かと決めつけてしまっていました。

まずはその枠組みを外すことが、HSC子育てには必要だとわかったのです。

あちゃ
あちゃ

私が娘の可能性を摘むところでした…。

言葉一つでこんなに変わる

では、マイナスの感情で発する呪いの言葉を、プラスの感情で発する魔法の言葉にかえてみましょう。

魔法のリフレーミング

  • 人見知り・引っ込み思案 → 慎重、心を許す人を決めている
  • 臆病・心配性 → いろんなリスクを想定できる、失敗が少ない
  • 繊細・神経質 → 何事にもまっすぐ向き合う、細やかな気配りができる
  • 大げさ・気にしすぎ → 真面目に考える、用心深い
  • 泣き虫 → 感受性が豊か
  • 文句が多い → 細かいところによく気がつく
  • 疲れやすい → 頑張り屋
  • 行動が遅い → 落ち着いている、着実、綿密
  • 飽きっぽい → 興味の範囲が広い、好奇心が旺盛

こんなにも長所と言えるところがあるのに、克服しようなんて考えていたのが恥ずかしいです💦

まだ準備できていないの?グズグズしてると遅刻するから早くして!!

念入りに準備しているね。〇時に間に合うようによろしくね!!

そんなことで泣かないの!もう大げさなんだから…。

真面目に考えたから悲しくなっちゃったんだよね、心が豊かだね。

呪いの言葉を発していた頃は、娘はよくぶすーっとした顔をしていましたが

私が魔法の言葉を心がけるようになってからは、笑顔がすごく増えました。

えー!そうかな!

くるみ
くるみ

と嬉しそうに自信をのぞかせることも増えました。

これが、自己肯定感につながるのです。

自己肯定感についてはこちらの記事もご覧ください

➡️コーチングって何から始めればいい?幼児期から実践できること

まとめ

「自信がない」

「自分には無理」

といった言葉は自分に不足していることばかりに焦点を当てているから出てくるものです。

同じ気質でも「コンプレックス」と感じるか「強み」と感じるかで、選択肢は変わるはずです。

スピードが重視されたり、行動的なことが褒められる世の中で生きていれば

敏感なHSCは、自然と自分の評価を下げてしまうこともあるでしょう。

親の「声かけ」が、それらを乗り越える力になるのだとしたら

そんな嬉しいことはないですよね。

我が子を「自分の力で夢を叶える人」と信じることで

自然と魔法の言葉が増えていくと思いますよ😊

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