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繊細な子を育てるHSPママがチャイルドコーチングを学んだ理由

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繊細な子を育てるHSPママがチャイルドコーチングを学んだ理由

HSPママ、子育てに迷う

親子喧嘩

HSC育児でぶつかった壁

これまでは、ただひたすらに大切に守るべき存在だったHSC娘のくるみでしたが

成長するにしたがって、一人でできるようになって欲しいことや

やってはいけないことを教えなければならない状況が増えてきました。

ひといちばい敏感な子への対応については、関連する本で勉強したり、自分自身の経験を活かしたりと

柔軟な対応をしてきたつもりですが、思い通りにいかないことも。

娘は自分と似ている性格だという思いこみから、コンプレックスに感じていたことは早めに克服させてあげなきゃと無理強いしてしまったり

何度言ってもできないと何回言わせるの?!とイライラして言い方もきつくなってしまったり…

ママなんて、べーっだもん。パパがいいよ。

くるみ
くるみ

なんて言われた日には

あちゃ
あちゃ

じゃあ全部パパにやってもらいな!ママは知らないから!

と、大人げない対応をしてしまっていました…。

冷たくされたくるみは大泣き。

HSCにとって、恐怖や怒り、悲しみという感情の感じ方は非HSCに比べてずっと強烈

こんな言い方をすればどれだけHSCが傷つくかということは、わかっていたはずなのに。

  • 一方的に「ああしなさい、こうしなさい」と言うのが正しいのか?
  • 言うことを聞いてくれないときはどう対応するのが正解なのか?

私の中で子育てに関する迷いがでてきました。

そして、「この子はこうゆうことが苦手なはず、できないはず」とかばい過ぎてしまうことで

くるみの可能性を私の手で摘んでしまうのではないかという不安も感じ始めました。

HSCは育てにくい?

HSCが育てにくいと言われる理由

  • 癇癪が激しい
  • 文句が多い
  • ささいなことで、大げさに騒ぐ
  • ちょっと注意しただけで、逆ギレする
  • うまくいかないと八つ当たりする
  • 被害妄想的に取る
  • 過度に落ち込む
HSCの子育てハッピーアドバイス 著 明橋大二 より抜粋

これは本当にあるあるなんですが、もうひとつよく感じるのは「頭の中が忙しそうだな」ということ。

体全体であらゆる出来事を敏感に、正確に感じ取っていると言われるHSCですが

まだ発達途中である脳内で処理できる情報量は限られているので、大量の情報や刺激に圧倒されてしまうこともしばしば。

まして、我が子は刺激追求型(HSS型)という好奇心がとまらない気質のためか

「あれもやりたい、これも楽しい!」と、脳が興奮状態であることも多く

こちらが指示をしても聞いていない、もしくは聞こえていても脳が追いつかないという事態がおこっているようなのです。

あちゃ
あちゃ

これでは、私の指示は通らないはずだ…

チャイルドコーチングを知る

コーチング

チャイルドコーチングとは

そんな時に出会ったのがチャイルドコーチングでした。

「ティーチング」が指示命令や指導などで自分が持っている答えを相手に与えることに対して

「コーチング」とは質問や提案などで相手が自ら考えることを促し、相手の持っている答えを引き出すことです。

実践してみた例をひとつ挙げてみます。

他のことで頭がいっぱいの娘に

あちゃ
あちゃ

もう出発の時間だよ!早く準備して!!

と言ったところで耳には届かず、何度も言う羽目になってこちらもイライラしてきますが

あちゃ
あちゃ

今何時かわかる?どうしたら間に合うかな?

と言い換えただけで、何か聞かれてる?と気づいてもらえて、更に自分で考えて

あっそうだ!準備しなくちゃ!

くるみ
くるみ

という答えまで出してくれました。

言い方を変えただけで、朝の私のイライラや娘のグズグズがなくなったのです。

コーチングは企業で人材育成のために用いられることが多いそうですが、それを子育てに応用したのがチャイルドコーチング。

あちゃ
あちゃ

言ってることは理解できるけど…子供相手に実践するのはなんか難しそう…

最初はそう思ったのですが、娘が嫌がる指示命令をこれからも続けていけば

お互いに苦しい思いをしなければいけないことは安易に想像できます。

それを回避するためにも、私が娘の可能性を潰してしまわないためにも

ティーチングではなくコーチングが必要なんだと考え、学ぼうと決意したのです。

コーチングの基本

コーチングをするには、様々なコミュニケーションスキルが必要なのですが

その根底にあるのは「相手の可能性を信じる」ということ。

子どもを「夢を叶える人」「自分の力でできる人」「もっとできる人」として見ることが最も大切なことです。

それはHSCを育てる上でもとても重要なことで

その心構えがあれば、子どもにネガティブなレッテルを貼ったり

決めつけたりすることを防ぐことができます。

そしてもうひとつ大切なことは、コーチ自身の自己基盤を整えるということ。

忙しく慌ただしい日々の中で、心身の不健康、焦り、不満などでコーチが自分を見失った状態であれば

たとえ知識やスキルを持っていても生かしきることができません。

あちゃ
あちゃ

正直、それが一番難しいので、誰か私にコーチングお願いします…😂

と、課題は山積みなんですけどね。

まとめ

HSC子育てにはコーチングがとても有効ということがわかり

私も実際にチャイルドコーチングの資格を取得しましたが

実践するのはやはり簡単にはいきません。

頭では理解していても、ふいに出てくるのはこれまでどおりの指示命令の言葉だったり、余計な一言だったり…

あちゃ
あちゃ

あ~!また言ってしまった~😱

と反省ばかりですが、これからの子育てを通して少しずつコーチング実践しながら経験を積み重ねていきたいと思っています。

同じようにHSC育児に悩む方のお力に少しでもなれたら幸いです。

取得資格はこちら➡️日本能力開発推進協会 (JADP) 認定/チャイルドコーチングアドバイザー®

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